診療マル秘裏話  号外Vol.1727 令和2年2月17日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
 
1)NMNが,健康なヒトに安全に投与可能であると証明
2)新型コロナウイルスによる肺炎が世界中に拡散














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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 









 
1】 NMNが,健康なヒトに安全に投与可能であると証明











 慶應義塾大学医学部内科学教
室の伊藤裕教授、眼科学教室の
坪田一男教授、薬理学教室の安
井正人教授、生理学教室の岡野
栄之教授らと、米国ワシントン
大学医学部の今井眞一郎教授ら
の国際研究グループは、抗老化
候補物質として期待が高まって
いるニコチンアミド・モノヌク
レオチド(NMN)が、健康な
ヒトに安全に投与可能であるこ
とを、世界で初めて明らかにし
ました。臨床研究を実施し、投
与量に応じ、代謝されることも
分り、NMNの加齢にともない
生じる疾病の予防や治療に将来
役立つ可能性に加え、今回の成
果を契機に世界規模で新たにN
MNの機能性素材としての市場
創出が予想されます。

 研究では、オリエンタル酵母
工業から提供されたNMNを用
いて、40~60歳までの健康な男
性10人を対象に、100ミリグ
ラム、250ミリグラム、50
0ミリグラムと異なる量のNM
Nを経口で各1回摂取してもら
いました。すべての用量でNM
Nの摂取後に、血圧や脈拍など
に変化がなく、肝臓や腎臓など
の機能をみる血液・尿検査でも
基準値を超える変化も認められ
ませんでした。

 また視力などの目の機能、睡
眠の状態にも影響はなく、さら
にNMNから作られる代謝産物
の血液中の量を測定した所、投
与量が増えるほど、代謝産物量
も増加していることが確認でき
ました。

 慶大とワシントン大は2016年
からヒトを対象に臨床研究を開
始しました。これまでのNMN
投与による動物実験では、さま
ざまな臓器のニコチンアミド・
アデニン・ジヌクレオチド(N
AD)が増加し、加齢にともな
い生じる疾病が抑えられること
が明らかとなっていました。N
MNは、NADの中間体物質で
す。

 これらの結果から経口で摂取
されたNMNは、(1)ヒト体
内で投与した量に応じて代謝さ
れること、(2)500ミリグ
ラムの単回投与までは安全にヒ
トに使用可能であると考えられ
るとしています。

 従来、加齢とともに増える疾
病の予防のため、組織中のNA
Dを増加させる方法が研究され
てきました。これとは別の方法
としてNMNが長寿に関わると
される「サーチュイン」分子を
活性化するため、それらの予防
に対応する有力候補の一つとし
て研究対象に選ばれました。

 この成果を踏まえ、研究グル
ープでは、健常者を対象とした
NMNの長期間投与研究を予定
しています。長期間による摂取
がヒトに与える影響の評価や、
より詳しいNADなどの体内動
態を明らかにする計画です。研
究成果は学術誌「Endocr
ine Journal」に掲
載されました。

NMNを飲んでみた後の感想につ

いて解説している動画です。

 

 

 



 造花が増加する。笑













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2】 新型コロナウイルスによる肺炎が世界中に拡散














 中国政府の国家衛生健康委員
会は1月25日、新型コロナウイ
ルスによる肺炎の中国国内の感
染者が1287人になったと発表し
ました。感染が最も深刻な湖北
省武漢市では1月24日に新たに
15人が死亡し、中国国内の死者
は計41人になりました。フラン
スやオーストラリアでも初めて
感染が確認されるなど、感染拡
大が続いています。

 中国では1月24日に新たに44
4 人の感染が確認され、感染者
は1000人を超えました。感染は
チベット自治区と青海省を除く
中国全土に広がっており、重症
者は237 人に上っています。死
者がさらに増える可能性があり
ます。

 人民日報(電子版)など複数
の中国メディアによると、武漢
市では耳鼻咽喉科の62歳の男性
医師が1月25日朝、死亡しまし
た。新型コロナウイルスによる
肺炎に感染した疑いがあり、1
月18日から治療を受けていまし
た。肺炎患者さんの治療にあた
っていたかどうかは報じられて
いません。

 中国は1月25日に春節(旧正
月)を迎え、今後しばらくは帰
省などで人の移動が増えます。
湖北省や北京、上海両市などを
含む全国の主要な省や市は防疫
態勢を強化しています。一方、
フランス政府は1月24日、仏国
内で新型コロナウイルスへの感
染者3人が確認されたと明らか
にしました。欧州で感染が確認
されたのは初めてです。このう
ち1人は、48歳の中国系フラン
ス人で、武漢市を含め中国に数
日間滞在した後、1月22日に帰
国し、発熱などの症状を訴えて
1月23日に入院しました。

 米国では、米疾病対策センタ
ー(CDC)が1月24日、中西
部イリノイ州シカゴに住む60歳
代の女性の感染を確認したと発
表しました。米国での感染確認
は2人目です。

 オーストラリアのシドニーモ
ーニングヘラルド紙などによる
と、南東部メルボルン近郊の病
院で1月25日、50歳代の男性の
感染が確認されました。武漢市
を訪れた後、1月19日にメルボ
ルン空港へ到着したとみられて
います。

新型コロナウイルスの感染拡散

状況をiPhone/iPad/Androidなど

でリアルタイムに確認出来るサ

ービスについて解説している

動画です。

 

 

 

 



 大作と競うための対策を練る。
















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編集後記


 慶應義塾大学医学部内科学教
室の伊藤裕教授、眼科学教室の
坪田一男教授、薬理学教室の安
井正人教授、生理学教室の岡野
栄之教授らと、米国ワシントン
大学医学部の今井眞一郎教授ら
の国際研究グループが、抗老化
候補物質として期待が高まって
いるニコチンアミド・モノヌク
レオチド(NMN)が、健康な
ヒトに安全に投与可能であるこ
とを、世界で初めて明らかにし
たのは、ユニークな業績と言え
ましょう。ニコチンアミド・モ
ノヌクレオチド(NMN)は、
ビタミンB3の誘導体であり、欠
点は、非常に高価なことです。
実は、NMN でなくとも、安価に
抗老化作用を得ることが可能で
す。その具体的方法については、
私が行う、講演会にご足労下さ
い。講演会の予定は、日本先進
医療臨床研究会の小林 平大央
さん(電話:03-5542-1597)に
お尋ね下さい
 中国政府の国家衛生健康委員
会が1月25日、新型コロナウイ
ルスによる肺炎の中国国内の感
染者が1287人になったと発表し、
感染が最も深刻な湖北省武漢市
では1月24日に新たに15人が死
亡し、中国国内の死者は計41人
になったというのは非常に由々
しき事態だと思います。フラン
スやオーストラリアでも初めて
感染が確認されるなど、感染拡
大が続いているそうですから、
日本も対岸の火事では、済まさ
れない所まで来ているという、
危機感を持つべきだと思います。
SARSや韓国のMARSの時は、大事
に至らずに済みましたが、今回
は収束するまで、気が抜けない
状況と言っても過言ではないと
思われます。治癒した人からの
血清を募り、重症の人に投与す
るということが必要だと思いま
す。治療より、予防ですが、も
う既に、感染してしまった人の
対策も十分にする必要があると
私は、考えます。

 新型肺炎の予防法を呼ぼう。


















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