診療マル秘裏話  号外Vol.2501 令和4年8月8日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次

1)ガンマナイフが,大分市内医療機関に導入内覧会開催
2)眼底網膜に高血圧異常で,循環器病発症リスク上昇











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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 









 
1】 ガンマナイフが,大分市内医療機関に導入内覧会開催










 大分県内でも、最新のガン治
療が可能になります。九州で2
台目となる放射線を利用した治
療装置「ガンマナイフ」が大分
市内の医療機関に導入され7月
14日、内覧会が行われました。

 大分市の永冨脳神経外科に今
月導入されたのが最新式の「ガ
ンマナイフ」です。ガンマナイ
フは、脳のガン細胞などを手術
をせずに放射線を当てて治療す
る医療用の装置です。

 従来のものは照射中に頭が動
かないよう頭に穴を4か所あけ
て固定していました。今回導入
された最新の装置では、患者さ
んの顔全体を形どったマスクを
つけることで頭を固定すること
が出来ます。患者さんの負担が
軽くなり複数回、照射すること
が出来るため、これまでよりも
大きな腫瘍の治療が可能になる
ということです。

 ガンマナイフについて解説し

ている動画です。

 

 

 



 監視カメラの装置のおかげで、
検察に犯人が送致された。 笑















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2】 眼底網膜に高血圧異常で,循環器病発症リスク上昇














 国立循環器病研究センター病
院(大阪府吹田市)健診部の小
久保喜弘特任部長と李嘉琦研究
員らは、眼底の網膜に高血圧が
原因の異常が表れると、脳卒中、
心筋梗塞などの循環器病を発症
するリスクが高くなると、日本
動脈硬化学会誌に発表しました。

 眼球の一番奥にある眼底には
眼球の内壁を覆う網膜があり、
ここで物の形、色、明暗を感知
しています。網膜には血管が張
り巡らされ、酸素や栄養を送っ
ています。血管は、眼底カメラ
や眼底鏡による検査で見ること
ができます。眼底は、体内の血
管を直接観察できる唯一の場所
です。

 網膜の血管は他の血管と同じ
く、高血圧や糖尿病があると傷
つきやすいことが知られていま
す。血管の障害が進むと、網膜
に出血やむくみが生じ、視力低
下や視野異常といった症状が表
れます。こうした網膜の異常が
高血圧によって起こることを「
高血圧性網膜症」と呼びます。

 この病気になると全身の血管
も高血圧で傷つき、循環器病が
起こりやすくなっている可能性
があります。これまでの研究で
も、軽度の高血圧性網膜症の人
は循環器による死亡リスクが高
いと報告されています。

 小久保特任部長らは吹田市の
住民を対象にしたデータを用い、
軽度の高血圧性網膜症と循環器
病発症との関係を分析しました。
対象は、30~79歳で循環器病に
かかったことがない7027人です。

 循環器病は、平均17年間の追
跡期間中に598人(脳卒中351人、
心筋梗塞などの虚血性心疾患24
7人) で認められました。研究
開始時に眼底検査の結果が正常
だった5601人と、軽度の高血圧
性網膜症があった1426人に分け
て循環器病の発症リスクを検討
した結果、軽度高血圧性網膜症
の人では正常な人に比べ、循環
器病全体(脳卒中と虚血性心疾
患)の発症リスクが24%増えま
した。脳卒中では28%、虚血性
心疾患では19%増加しました。

 健診での眼底検査は現在、医
師が必要と判断した場合に行わ
れています。李研究員は「眼底
検査で、軽度でも高血圧性網膜
症が認められたら、高血圧症の
治療を受け、生活習慣にも気を
付けてください」と呼び掛けて
います。

 高血圧性網膜症について解説

している動画です。

 

 

 



 真夏に外出して経度を計って
軽度の熱中症になる。   笑














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編集後記



 九州で2台目となる放射線を
利用した治療装置「ガンマナイ
フ」が大分市内の医療機関に導
入され7月14日、内覧会が行わ
れたのは、喜ばしいことです。
従来のものは照射中に頭が動か
ないよう頭に穴を4か所あけて
固定していましたが、今回導入
された最新の装置では、患者さ
んの顔全体を形どったマスクを
つけることで頭を固定すること
が出来るということで、患者さ
んの負担が減り、複数回、照射
することが出来るため、これま
でよりも大きな腫瘍の治療が可
能になるため、患者さんにとっ
てメリットの大きい治療と言え
そうです。
 国立循環器病研究センター病
院(大阪府吹田市)健診部の小
久保喜弘特任部長と李嘉琦研究
員らが、眼底の網膜に高血圧が
原因の異常が表れると、脳卒中、
心筋梗塞などの循環器病を発症
するリスクが高くなると、日本
動脈硬化学会誌に発表したのは、
素晴らしい業績です。軽度高血
圧性網膜症の人では正常な人に
比べ、循環器病全体(脳卒中と
虚血性心疾患)の発症リスクが
24%増え、脳卒中では28%、虚
血性心疾患では19%増加したと
いうことですので、眼底検査で、
軽度でも高血圧性網膜症が認め
られたら、高血圧症の治療を受
け、生活習慣にも気を付けるこ
とが不可欠であると感じました。

 正常の人と較べて高血圧性網
膜症の人は、網膜の性状が違う。















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