診療マル秘裏話  号外Vol.2502 令和4年8月9日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次

1)会社のガンリスクコントロールでガンとの共存
2)廃棄するワカメの元茎からシャンプーとコンデイショナー開発











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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 









 
1】 会社のガンリスクコントロールでガンとの共存










 武漢熱ウイルスとの共存が模
索されていますが、もっと重要
なのがガンとの共存です。武漢
熱の感染者数は累計1000万人弱
で、死亡者数は約3万1000人で
す。毎年約100万人が診断され,
約38万人が亡くなるガンとは、
規模の差が歴然としています。
対策のスケールメリットは圧倒
的にガンですが、会社のサポー
トが手薄だということです。

「生涯で何らかのガンになる
累積ガン罹患リスクは男性が65
%、女性が50%です。まぎれも
ないガン大国の日本で、どの世
代に多いのでしょうか?一般の
人は高齢者をイメージするかも
しれませんが、必ずしも正しく
ありません。新規ガン患者さん
の3人に1人は、64歳以下の現役
世代です。専属産業医がいる事
業所における在職死亡調査によ
ると、在職中に亡くなった方の
死因は49%がガンでした。心臓
病や自殺、事故、脳卒中がいず
れも10%前後ですから、ガンが
突出しています。つまり、現役
世代のガン対策を充実させるこ
とが会社や家族、ひいては社会
を守ることにつながるのです」

 こう言うのは、東大病院放射
線科特任教授の中川恵一氏です。
ガンと仕事の両立支援を打ち出
している伊藤忠商事では、在職
中に病気で亡くなるケースは、
9割がガンだったということで
す。前述の在職死亡調査を上回
り、在職中の病死はほとんどが
ガンです。

 そんな状況を受け、伊藤忠は
社員のガン対策を充実させる取
り組みを行うようになったので
すが、一般にはまだまだ心もと
ないとされています。では、会
社のガン対策はどんなことが不
足していて、何を補えばいいの
でしょうか。中川氏に聞きまし
た。

 新規にガン診断される人のう
ち3割は現役世代だから、「若
いからガンにならない」「ガン
は高齢者の病気」というイメー
ジはどちらも正しくありません。
では、若い世代でガンになりや
すいのは、男女どちらでしょう
か。

 「女性です。特に40代までは、
男性の2倍と大きな開きがあり
ます。女性の罹患数トップの乳
ガンは40代にピークを迎え、60
代で再び増えます。同5位の子
宮頚がんは30代に最も多くなり
ます。一方、男性トップの前立
腺ガンは80代がピークで、男女
に共通する大腸ガンや胃ガン、
肺ガンは50、60代に増えます。
こうした状況から、50代後半ま
での罹患数は女性が男性を上回
るのです」

 思い出されるのは、5年前、
乳ガンで34年の人生に幕を閉じ
た小林麻央さんです。麻央さん
は梨園の妻として家庭で夫と2
人の子供を守っていましたが、
女性の社会進出が進み、3世帯
に2世帯は共働きの今、麻央さ
んのようにガンで苦しむ女性社
員が社内にいても決して珍しく
はないでしょう。

 会社のガン対策で手薄なひと
つがここ、女性のガン対策だと
いうことです。厚労省はガン検
診の受診率50%超を目指して、
プロジェクト「ガン対策推進企
業アクション」を行っています。
加盟する企業や団体に医師など
がガン対策を手ほどきしてガン
対策を底上げする狙いで、大企
業を中心に3500社が加盟します。
その加盟企業への調査では、乳
ガンと子宮頚ガンのガン検診受
診率はそれぞれ44%、35%。肺
ガン75%、大腸ガン65%、胃ガ
ン51%に比べると少ないとされ
ています。

 ガン対策推進企業アクション

について解説している動画です。

 

 

 

 



 仮名ではフランチャイズには、
加盟できない。      笑















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2】 廃棄するワカメの元茎からシャンプーとコンデイショナー開発














 岩手県陸前高田市の漁師、三
浦 尚子ひさこ さん(31)が、
廃棄していたワカメの根元部分
を活用したシャンプーとコンデ
ィショナー「ura(ウラ)」
を開発し、発売しました。三浦
さんは「使う人が環境に配慮し
た暮らしを考えるきっかけにな
れば」と話しています。

 神奈川県相模原市出身の三浦
さんは2014年、陸前高田市に移
住し、広田湾でワカメの養殖な
どを手がけています。これまで、
ワカメの茎の根元「元茎」は廃
棄していましたが、「出荷でき
ないからと捨てるのはもったい
ない」と活用方法を考えていま
した。

 海の仕事を始めて、潮風と紫
外線を浴び続けるため、髪の毛
がゴワゴワになったり、肌が荒
れたりすることが気がかりでし
た。いつか髪や肌を手入れする
商品を作りたいと思っていまし
た。

 2020年秋、知人の紹介で奥州
市に研究・製造拠点を置く「フ
ァーメンステーション」(東京
都)を訪問しました。同社は、
食品廃棄物や雑穀など未利用資
源から化粧品を生み出す事業に
取り組んでいました。そこで担
当者に相談すると、ワカメに含
まれるアルギン酸やミネラルが
シャンプーやコンディショナー
に向いていることが分かりまし
た。

 同社は、未利用地で栽培した
米を使い、独自の発酵・蒸留技
術でエタノールを製造していま
す。そのエタノールを使いワカ
メからエキスを抽出し、成分と
して配合しました。ワカメを含
め、天然由来成分を約9割まで
高めました。

 商品開発で三浦さんがイメー
ジしたのは、ワカメの収穫期の
「春の海」でした。爽やかで落
ち着いた香りにするため、ベル
ガモットやシダーウッドから抽
出した精油を混ぜました。構想
から2年ほどかけ、今年5月に
発売しました。三浦さんは「髪
を乾かす時、指がひっかからな
くなり、つやも出てきた」と感
じているということです。

 持続可能な開発目標(SDGs)
など、環境に配慮した生活が求
められる中、三浦さん自身これ
までなかなか具体的な行動がで
きなかったということです。三
浦さんは「入浴時間に癒やされ
ながら、環境と自分の暮らしに
ついて立ち止まって考えてもら
えたら」と話しています。

 シャンプーとコンディショナ
ーは各4500円(税込み)です。
陸前高田市観光物産協会や奥州
市内の雑貨店などで販売してい
ます。購入と問い合わせは、ht
tps://ura-lifestyle.stores.j
p/へ。

 ワカメの栄養について解説し

ている動画です。

 

 

 

 



 講堂で、香道について説明を
受けて行動した。     笑














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編集後記



 武漢熱ウイルスとの共存が模
索されていますが、もっと重要
なのがガンとの共存です。武漢
熱の感染者数は累計1000万人弱
で、死亡者数は約3万1000人で
す。毎年約100万人が診断され,
約38万人が亡くなるガンとは、
規模の差が歴然としているとい
うのは当然のことです。二人に
一人はガンになり、三人に一人
は、ガンで死ぬ時代です。武漢
熱に対する対策より、ガン対策
が優先されるのはやむを得ない
と思います。しかし、食生活な
どの生活習慣の改善を必要とす
るため、困難を伴います。特に
既得権益の食品会社とは熾烈な
闘いが必要となることでしょう。
 岩手県陸前高田市の漁師、三
浦 尚子ひさこ さん(31)が、
廃棄していたワカメの根元部分
を活用したシャンプーとコンデ
ィショナー「ura(ウラ)」
を開発し、発売したのは、喜ば
しいことです。廃棄していたも
のを使うことで廃棄費用が浮き、
更に、材料費もついでというこ
とで少なく抑えることができま
す。究極のエコと言えるのでは
ないでしょうか?三浦さんは「
髪を乾かす時、指がひっかから
なくなり、つやも出てきた」と
感じているということですので
効果を実感しているのは明らか
だと思います。このような優良
な製品が世にでることは本当に
待ち望まれたことだと思います。

 高価な硬貨の経済効果。 笑















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